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すべての人に緩和ケアを

アートとは、作家、画家、音楽家と認められた少数者の所有物ではない。それは個人およびすべての人々の本物の表現である。

(ジョン・デューイJohn Dewey 1859-1952)

​Whole Person Care 実践編(三輪書店2020)より引用

Square Stage

​専門家を超えて広げる緩和ケア

現在、緩和ケアの提供はがんなどの疾患や終末期などの時期で限定されません。現場ではがん、認心不全、慢性呼吸不全、腎不全、認知症など様々な問題を同時に抱えている患者さんが増えています。それらの患者さんに対する、基本的な緩和ケアの提供は必ずしも緩和ケアの専門家や、特定の病院や部署で行われるものではありません。それは救急・急性期から慢性期にわたる経過を通じての主治医、病棟ナース、開業医、在宅医療スタッフ、施設での介護員・相談員などすべての人が行う「その人のために役立つ医療・介護」を支える視点であり、技術そのものです。

すべての患者さんとご家族が、より苦痛少なく、穏やかに過ごせること。本人の意思が尊重されつつ、周囲も納得した方針をさぐること。私はそのような病院・外来・施設・在宅などでの緩和ケアを、総合的な緩和ケア・アドバイザーとして支援していきたいと考えています。

​様々な施設でのケアの充実を応援します!

病院、施設、在宅、個人の依頼を受け、緩和ケアの質向上をサポートします

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より体の痛みや心の不安少なく

過ごせるように体制を整えたい

*痛みや吐き気、だるさ、息苦しさなどの病気から来る辛い症状を和らげる方法について知りたい

*院内(施設)で緩和ケアを促進する人材・チーム・病床を創出したい

*自分(病院・施設)を信頼してくれる患者さんに対し、症状をうまく説明し、鎮痛薬や症状緩和薬を使いこなせる医師(病院・施設)になりたい

*自信を持って「安心してください、苦しい症状を減らしていきましょう」と言える組織にしたい

*穏やかな看取りにむけた支援を充実させたい

コミュニケーションの充実によりケアの質をあげたい

*様々な場面での患者さん、家族とのコミュニケーションを良いものにしたい。

 

*病気や老いによる体の変化について伝え、これからの過ごし方について話し合うことを進めたい(ACPの支援)

*スタッフ間・施設間での情報共有の方法や、カンファレンスを充実させたい

*喪失や悲嘆のケア、死や死の過程について組織内で共有したい

*辛い状況の中にある人の欲求(need)や支えとなる価値(value)を基盤としたコミュニケーションについて知りたい

研修会・セミナーを

通じて学びたい・

病診連携を深めたい

*院内、地域での症例検討会、勉強会をサポートして欲しい

*研修会講師を依頼したい

​*看取りや、基本的な症状緩和を施設内で広めるためのトレーニングを受けたい

 

*継続教育(オンラインセミナー等)を利用したい

 

*医師(職種)に特化した研修(半日程度)を行いたい

*在宅医療を安心して提供できる連携体制を構築したい(かかりつけ医を含めた連携研修会)

*専門家に相談できる体制を構築したい

​Activities

​2021年1月現在、多くの病院、施設に訪問機会を頂いています

山形県立新庄病院、鶴岡市立荘内病院、米沢市立病院、国立病院機構山形病院、至誠堂総合病院、山形県立中央病院、三友堂病院、坪井病院、山形ロイヤル病院、訪問診療クリニックやまがた、公立置賜総合病院、栃木県立がんセンターほか

そのほか郡市医師会、山形大学、看護協会、薬剤師会、各種団体より研修会講師や企画の依頼を頂いています。

今後、当法人が主体となっての情報発信・研修企画もして参ります。

Reach Out

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​現在は山形県内を中心とした訪問コンサルテーションになっていますが、ZOOM等を用いた相談にも応じます。

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